七呂建設の成長率や売上高はどれくらいか?

近年、鹿児島のハウスメーカーである七呂建設が急成長を続けています。その原動力はどこにあるのでしょうか。また、伸び率や売上高はどれくらいなのでしょうか。
さらに、同社の住宅建築の主な商品についても見ていくことにします。

<売上高>

七呂建設が住宅建設事業に進出してまだ10年程度ですが、新築住宅着工数は鹿児島県で2位という実績を上げています。また、売上高は増収を続けており、平成27年度は40億円以上の業績を達成しています。社員数は、住宅部門を立ち上げた当初は社長1人でしたが、現在は50名の社員が在籍しています。

特に女性社員が多いのが特徴で、建設会社としては特異な人員構成となっています。女性が多いので、女性目線で住宅事業を進めることができるため、住宅に対して他社と違った見方ができるというメリットがあります。これも、七呂建設の住宅事業を影で支える、力のひとつなのかもしれません。

七呂建設の前身は、昭和31年5月に型枠会社として創業しました。創業してすぐに鹿児島県内でトップクラスの企業となりましたが、バブル崩壊によって大型施設の建設が減ったため業績が落ち込みました。ちょうどその頃、七呂建設は住宅事業に進出します。

住宅会社としては後発となりましたが、徐々に業績を上げていき、ここ数年は年々右肩上がりとなっています。七呂建設の成功の秘訣は集客力にあるのかもしれません。展示場やイベント会場には数多くの人が足を運んでおり、毎月500組ほどの人が来場しています。

あまりにも来場者が多すぎて、営業部も対応しきれないほどの盛況ぶりです。これは、同社の長年の実績と堅実な仕事ぶりが評価された結果でしょう。おかげで七呂建設の営業マンは飛込営業をする暇もないほどですが、飛込営業をするまでもなく、お客様のほうから押し掛けるという驚異的な事態が続いています。

<ZEH標準仕様住宅とは>

七呂建設の住宅はすべてZEH標準仕様となっています。これは政府が推進する住宅の省エネ・省CO2化に、他社に先駆けて対応したもので、七呂建設の「環境と家計と人にやさしい家」づくりを実現したものといえるでしょう。その一環として、七呂建設では2018年から、「ZEROENE±(ゼローネ)」というブランドの住宅建設を推進しています。

この住宅は太陽光発電で電力をまかない、環境保護に貢献するとともに、断熱・気密・換気にすぐれた自由設計住宅として、数多くの方の支持を得ています。七呂建設が提唱する新しい住宅の形は、近い将来家づくりのスタンダードとなるかもしれません。